ここ近年、ケーブル縛り紐（通称：クレモナ）のボビンはリサイクルエコ仕様で紙製の為、
雨に濡れるとボビンが簡単に変形してしまって巻き取り時に作業性が悪い状態でした。

■問題点
・雨で濡れると変形してしまうばかりか、乾いてしまうと元に戻らない。
・素早く巻き取り撤収作業をするにも、紐が絡まり易くて作業しにくい。
・紐そのものに雨水を含んでしまい紐同士がくっついて取り出しにくい。
・雨水を含むと紐も含めたボビン全体的に重たくなってしまう。
・ケーブル縛り紐ボビンの置き場所がなく、バケット内に放置している。

そのような問題点をクリアできます！

すべてアルミ製なので、バケットへ取り付けても軽量です。
バケット稼動による燃費を極力低減も考慮。
縁の下の力持ちとして、あなたの工事作業を末永く支え続けます。
＊目先の作業効率と言うよりも、数年先の長い年月を見た投資とお考え下されば幸いです。

しかも、アルマイト加工による鮮やかな外観と、防錆機能、電気を通しにくい機能と兼ね備えております。

雨よけカバーは、明けた状態のままにすると『作業台』としてもお使いいただけます。
カッタやストリッパ、ファイバホルダはもちろんのこと。
融着機では、小型タイプ
フジクラ FSM-11R、FSM-12R
住友電工 TYPE-25、TYPE-25e、TYPE-201M、TYPE-201eM
古河電工 S121M、S122M4、S122M8、NJ001、NJ001M4、S001M4
ならば充分置くことが可能です。

バケットでの作業で、ヒヤリハットを解消することが出来ます。

■改版実施　BBL-1Cへ


バケットボビンリールケーブル縛り紐の軸の固定方式を上の図のように、板バネ方式に変更しました。

　⇒  
 

利用方法は、まずはこのように板バネを親指で開いた状態にすることで軸を挿入が可能になり、そして親指を離すと軸が固定されるというシンプル構造

仮に使用中に緩んできたとしてもプラスドライバーで固定ねじを締めなおせばまた自分で調整可能なのです。

■取付使用手順


■主な特徴・メリット
・雨よけカバーによる防水。ボビンの雨濡れ変形防止が可能
・雨よけカバー状態で、縛り紐使用時の適度なブレーキにもなり、走行時振動による 「ボビン回りすぎケーブル縛り紐が垂れ下がり」防止
・横に水平に固定にする事により、巻き戻し時にロール脱線しない。
・雨よけカバーは、そのまま作業台としての利用も可能で、狭いバケット車内での接続作業スペース確保が可能！
・不安定なバケット内でも風などにより機器や備品の落下事故の心配なく作業が可能！
・ノブボルトで締め付け取り外しの為、バケット渕形状を問わず取り付け可能！
・ケーブル縛り紐使い切るまでずっと取付状態のまま走行可能！
・型式　BBL-1C
・重量　1.12kg
・推奨最大積載量　3kg